真面目女の奥儀
未婚アラサー女たちは大体根が真面目。
学生の頃から、皆勤賞。
ちょっとくらい体調が悪くても休んだりしない。
というか人前にいるときは気が張っているので、なかなか風邪などひかない。
風邪ひくのは決まって週末で、誰にも迷惑をかけない。
辛い状態をわかってもらえない・・・。
社会人になってからも、ずる休みという事など考えられなくて、どんなに行きたくないな。と思っても、毎日真面目に働くのだ。人並み以上に。
でも、一番いいときに結婚するのは、どこか抜けた女だ。
出来ないことが多くても、なぜか許される。真面目アラサー女はそういう子をいつも助けてきた。
あまり深く考えない女はいつも誰かが助けてくれる。
世の中そういう風になっている。
考えすぎる事がストレスの一番の原因だ。
大抵こういう女はそんなにストレスが無い。本人はあるというけど、神経すり減らすほどのストレスはないと思う。
女にとってストレスほど悪いものはない。
頑張ることが仕事しかない男は、家庭で不機嫌な妻を見たくないだろうし、奥さんは笑っていればすべてオッケーなのだ。
そういう家庭の方が上手く回っている。
誰に強制されたわけでもないのに、責任感を負ってしまう真面目女は婚期を逃す。
何でも自分でやってしまうと、男の入るすきがないのだ。
そこで、真面目で何でもできる女の奥儀を教えよう。
それは
頼ること。
「手伝ってくれませんか?」
「相談に乗ってくれませんか?」
普段言わないであろう人が言うとかなり効果がある。
誰にも見せない一面。
男は大好物なのだ。
自分だけに。というのにかなり反応する。
でも当の本人も誰かに頼るということでかなり楽になる。
もう、だいぶ働いてきたのだから、苦手なことは得意な人にまかせればいいと思う。
頼るのは悪いことばかりじゃない。男に至っては頼ってもらえるという事はかなり自尊心をくすぐるのだ。
自分の心が潤うことをする時間がやっぱり大切だ。
どこか心に余裕のある女。
アラサーはそういう大人の女を目指したい。
そして、いい男を手にいれるのだ。